子どもを産んで気づいたこと
今日はひな祭り、そして昨日 3月2日は長女の誕生日でもあった。
産まれてから5年、もう5歳、まだ5歳。
産まれた時は、こんな小さい生き物がお腹に入っていたのか、ごめんね、無理ばかりして
と嬉しいよりも、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
妊娠した時の私は、仕事ばかりで、朝早くから遅くまで、妊娠しているのを言い訳にしたくないという
自分の勝手な見栄で仕事を続けていた。
外回りの営業職で3,000キロ以上毎月運転し、夜の懇親会も7ヶ月まで出席していた。
お腹の赤ちゃんのことを気にしつつも、妊娠したから仕事ができなくなったと
思われたくない気持ちでいっぱいだった。
だけど、産まれたばかりの赤ちゃんをみた時、気づいてしまった。
赤ちゃんも一緒に我慢してくれたことに、
一緒にお腹の中でがんばっていてくれたことに。
あの日から私に仕事だけではない、新しい自分が産まれた。
5年経った今も、仕事を通じて「世の中がよりよく、あるために働きたい」気持ちは変わらない。
子どもが産まれてから、もう一つ創りたい未来が増えた。
この子のためにも、誰もが働きやすい世界にする。
それは、ママになっても、パパのなっても、誰でもそう。
自分が望む未来を創るチャンスを手にできるように
そんな世界を私はこの子のためにも創りたい。